ふくしまきんにくせいかつぶろぐ

きんにくまいすたーへの みちのりは まだまだつづく

福島

勤務開始後まだ4日ですが、会話の中で福島と言おうとして、仙台と言いそうになりギリギリで福島と言うケースが多発しています。

やはり9年間仙台にいたので、我々が今いる地域名=仙台、という意識が強いようです。

実際生活していても、特段、ワァー福島だァ〜!!みたいな気にはなりません。

とはいっても今思い返すと、仙台にいたときにも、5年目か6年目くらいにすら、ふと、アレ?ここって鎌倉だったかな?それとも前橋かな?という感覚に襲われていたので、もとから今自分がどこにいるのかよく考えていないだけかもしれません。

もちろん、家に帰るルートなどはわかるのですが。

 

自分がいる場所が、福島、仙台、鎌倉、前橋のどれなのかわからないというと少し異常に思えますが、体感的な距離で言えばだいたい、

福島-仙台 : 30 min

仙台-東京 : 1.5 h

東京-鎌倉 : 1 h

鎌倉-前橋 : 2.5 h

くらいなので(しかも眠っていれば着く)、

体はおよそ3時間圏内の距離をずっとウロウロしているだけだと感じているのかもしれません。だいたい徒歩だと10~15kmくらいでしょうか。

 

遠くに見える景色はもちろん違いますが、それがその「地域」ならではのことなのか、その「場所」だからなのかと考えると、それもあまり感性としては信用なりません。

 

福島県の人は、地元愛が強いなとすでに何度も感じていますが、

みんなは何をもって「地元」を感じているのでしょうか。